10月消費税10%ストップ!

ネットワーク



活動終了のお知らせ

 昨年12月14日の発足以来、約1年にわたり活動を続けてきました「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」は、12月9日の臨時国会の閉会をもって取り組みに一区切りがついたことから、活動を終了することになりました。

 全国の地域ネットワークをはじめ、当ネットワークにご支援、ご協力を寄せていただいた皆さまに敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げます。

 活動終了にあたり、呼び掛け人10氏はアピールを発表しました。ぜひ、ご一読いだだければ幸いです。

 

10%ストップ!ネット」アピール

 

消費税に対するさらなる世論づくりへ

 

10%ストップ!ネットが築いた成果を確信に

 

 

 

2019129

 

 

 

           呼びかけ人

 

                有田芳子(主婦連合会会長)     斎藤貴男(ジャーナリスト)

 

                庄司正俊(全国FC加盟店協会会長) 住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)

 

                醍醐聰(東京大学名誉教授)     富岡幸雄(中央大学名誉教授)

 

                浜矩子(同志社大学教授)      本田宏

                                   (NPO法人医療制度研究会副理事長)

 

                室井佑月(小説家・タレント)       山田洋次(映画監督)

 

 

 きょう129日、臨時国会が閉会しました。

 

私たちは、消費税10%増税が強行された10月以後も、「10月消費税10%ストップ」という当初の一致点のもと、この臨時国会での消費税10%増税撤回、消費税減税法案の提出を国会議員に迫ってきました。

 

当初の目的の実現には届き得なかったものの、臨時国会中を含む、昨年12月以来約1年間の取り組みは、10%への増税の是非だけでなく、消費税そのものへの国民的関心と国会内での議論、消費税減税や廃止に向けた動きへの大きな力となりました。

 

私たちは、全国の地域ネットワークの活動と共に得た、この成果を分かち合い、今後の取り組みへの確信にするとともに、「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」(10%ストップ!ネット)としての活動は、今日の臨時国会閉会を期に、終了します。

 

 

 

昨年1214日に発足した10%ストップネットは、短期間のうちに増税中止の世論を広げ、若者や学生、著名人がサウンドデモに参加する状況をつくり出してきました。10%増税中止が市民と野党の共通政策になり、国会内外での野党共闘を広げる力にもなってきました。

 

「生活費非課税」「応能負担」の原則に反する消費税の本質、消費税が社会保障にも財政再建にも使われていない実態、増税を機に行われた経済対策の問題点などを広く知らせてきました。大企業や富裕層を優遇する税の不公平の是正を求め、「消費税、いま上げるべきではない」の世論を喚起してきました。

 

今も各地で、宣伝・署名・シール投票などの行動が組まれ、学習講演会が計画されています。地域ネットワークを結成する動きも続いています。臨時国会では、消費税増税の是非が一大争点になり、野党間で「10%撤回法案」の提出が模索されました。

 

呼び掛け人10氏のアピールや行動が共感を広げ、131人の著名人から賛同が寄せられ、請願署名は1137000人分に達しました。地域ネットワークは23の都道府県で結成され、2つの準備会が作られました。市町村単位での草の根の取り組みも行われました。

 

 

 

10月の消費税増税実施以後、家計はさらに冷え込み、実質賃金は下がり続けています。増税に加え「複数税率」「キャッシュレス決済」への対応が中小業者に重い負担となり、地域経済に深刻な影響を広げています。各種経済指標も軒並み悪化しており、国民生活とわが国経済の先行きに多くの国民が不安を募らせています。

 

安倍政権は、増税を実施したとたん、病床削減や医療・介護の負担増といった社会保障抑制策を打ち出しました。消費税の導入以来繰り返されてきた「社会保障のため」という政府の説明が国民だましの大義名分でしかなかったことを証明しています。国家財政も悪化の一途です。

 

国民の暮らしと経済にこれほどの打撃を与える消費税増税をこのまま許しておくわけにはいきません。

 

10%強行後、消費税をめぐる運動は新たな段階を迎えています。「10%ストップ!ネット」の取り組みが情勢にかみ合い、さらに広がるよう力を合わせていく所存です。

 

以上

 

 

 

ダウンロード
1209アピール.pdf
PDFファイル 111.9 KB

11月1日 消費税10%増税は撤回を

国会内集会を開きます

10月1日、多くの国民の不安や懸念、反対の声を押し切って、消費税率が10%に引き上げられました。

しかし、10月以後に発表された各種経済指標では、景気も消費動向、賃金も軒並み悪化、マイナスです。

加えて、軽減税率、ポイント関係やキャッシュレス決済での混乱も顕著です。

増税から1カ月後の11月1日、「10%増税は撤回」「減税法案提出を」の声を、国会に届けます。

 

日時 11月1日(金) 12時~13時

場所 衆議院第2議員会館 多目的会議室


パレードも開催!!します

9・12国会内集会を開催します

10月が近づいてきました。

いま、各地で、「委員会の閉会中審査、国会を開いて10月消費税10%増税の徹底審議を」、「特に野党は、増税中止法案を一致結束して提出を」を、地元選出議員に要請する取り組みを強めています。

こうした取り組みを強めながら9月12日、「10月消費税10%ストップ!国会内集会」を開きます。

現在、各地で取り組まれている署名は、ここに集約します。

全国からのご参加を呼びかけます。

 

 日時 9月12日(木) 13時30分~14時30分

 場所 衆議院第2議員会館 多目的会議室

国会内集会後、15:30~パレードを行います!

急な提起ですが、増税中止を求める声を大きくアピールしましょう☆

パレード:日比谷公園・中幸門~銀座~鍜治橋交差点で解散(1時間程度の予定)

※集会終了後、各自で日比谷公園に移動、中幸門に集合してください!

ダウンロード
9.12チラシ.pdf
PDFファイル 357.7 KB

呼び掛け人アピール

全国各地で、国会での徹底審議を行い、「10%ストップ!」実現を求める取り組みを

 

201982

 

10月消費税10%ストップ! ネットワーク

 

呼びかけ人:有田芳子(主婦連合会会長)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、庄司正俊(全国FC加盟店協会会長)、住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)、醍醐聰(東京大学名誉教授)、富岡幸雄(中央大学名誉教授)、浜矩子(同志社大学教授)、本田宏(NPO法人医療制度研究会副理事長)、室井佑月(小説家・タレント)、山田洋次(映画監督)

 

 

 

 政府が消費税率10%への引き上げを予定している10月が近づいてきました。

 

しかし、先の参議院選挙直後から消費税増税への関心が高まり、生活や生業への影響を危惧する声が大きくなっています。投票日当日の出口調査や選挙後の世論調査でも、消費税増税に「反対」が過半数となっています。

 

消費税10%への増税を中止させるためには、国会で「消費税増税中止法案」を成立させる必要があります。

 

10%ストップ!ネットワーク」では、衆院予算委員会の全議員に要請し、政党との懇談を相次いで実施しています。臨時国会、予算委員会を早期に開いて消費税増税の是非を審議すること、特に野党には、一致結束して「消費税増税中止法案」を国会に提出するよう求めています。

 

いま、この声を全国各地から上げていくことが重要です。

 

全国のすべてのネットワーク、「10%ストップ!」を願う全ての皆さんに、FAX等を通じて次の要請を行っていただくよう呼び掛けます。

 

 

 

1.与党を含む全政党支部、地元選出国会議員に

 

 「消費税増税の是非を審議する臨時国会の召集、予算委員会の開催を、内閣に対して要求すること」→ひな形1

 

 

 

2.特に野党の地方支部、地元選出国会議員に

 

 1.と併せて、「一致結束して、『消費税増税中止法案』を国会に提出し、『増税中止』を決断するよう、各党・議員に迫ること」→ひな形2

 

ダウンロード
アピール.pdf
PDFファイル 479.4 KB
ダウンロード
ひな形1.pdf
PDFファイル 479.6 KB
ダウンロード
ひな形2.pdf
PDFファイル 446.0 KB


呼びかけ人10氏

参院選にあたってのアピールを発表

 

74日公示 参議院議員通常選挙に当たってのアピール

 

10%ストップ!」の世論を投票行動に結びつけ、

 

「消費税 いま上げるべきではない」の審判を

 

 

 

201973

 

10月消費税10%ストップ! ネットワーク

 

呼びかけ人

有田芳子(主婦連合会会長)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、庄司正俊(全国FC加盟店協会会長)、住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)、醍醐聰(東京大学名誉教授)、富岡幸雄(中央大学名誉教授)、浜矩子(同志社大学教授)、本田宏(NPO法人医療制度研究会副理事長)、室井佑月(小説家・タレント)、山田洋次(映画監督)

 

 

 

 74日公示、21日投開票で参議院選挙がたたかわれます。

 

安倍首相は、あくまで10月からの消費税10%への増税を実施する姿勢です。

 

 しかし、1日発表の日銀短観では、景況感が2期連続で悪化しました。深刻な消費不況、実質賃金の落ち込みは明らかです。この間、増税前の「駆け込み需要」も起こらず、首相による「増税延期」の表明がないと分かった瞬間、百貨店の株価が下落する事態です。「マクロ経済スライド」の実施により国民年金の給付は7兆円も削減されることが大問題になっています。消費税を増税して年金を削減する政府に怒りの声が上がるのは当然です。

 

景気は悪い、賃金は上がらない、老後の生活も不安―10月消費税10%増税の影響は、一時的で限定的な「対策」や「軽減」税率などで消し去ることはできません。人々の生活と生業に深刻な打撃を与え、地域社会と国の経済を破滅に導くことは必至です。

 

政府があくまで10月増税実施の姿勢を崩さないのなら、参議院選挙で「消費税 いま上げるべきではない」の審判を下そうではありませんか。

 

 「消費税 いま上げるべきではない」の声は立場の違いを超えて広がっています。各地にネットワークができ、草の根の取り組みがどんどん大きくなっています。

 

5野党・会派は、参議院選挙に当たり、消費税増税を中止し、公平な税制を目指すことで合意しました。各種世論調査でも消費税増税「反対」が、軒並み「賛成」を上回っています。この世論を投票行動に結びつけることが決定的に重要です。

 

 全国の「10%ストップ!ネット」のみなさん。

 

10%ストップ!」を願うすべてのみなさん。

 

私たちは、「消費税 いま上げるべきではない」の世論のうねりをつくり、政府に「増税中止」の決断をさせるため、全国で、次の取り組みを呼び掛けます。

 

 

 

○「10%ストップ!」を参院選の争点にする取り組みをあらゆる方法で強めましょう

 

街頭宣伝、集会、SNSでの拡散などあらゆる方法で、「10%ストップ!」「いま上げるべきではない」の声を拡散し、参議院選挙の争点に押し上げましょう。署名で賛同を広げ、消費税増税勢力を少数に追い落とす対話を繰り広げましょう。

 

 ※集めた署名は912日、国会内で行う「10月消費税10%ストップ912集会」に積み上げ、「消費税

  ま上げるべきではない」のアピールを行います。

 

ダウンロード
参議院選挙に当たってのアピール.pdf
PDFファイル 131.4 KB

プラカードデータ アップしました

宣伝にご活用下さい!

ダウンロード
5・24プラカード.pdf
PDFファイル 1.2 MB

選挙で止めよう!消費税増税

6.24新宿街頭宣伝を行いました

いよいよ参議院選挙が迫るなか、新宿西口で街頭宣伝を行いました。

10月消費税10%増税は参議院選挙の大きな争点です。

 

 

10月の消費税10%への増税は、暮らしと生業を、地域社会を、そして国を破滅に導くものでしかありません。

「消費税 いま上げるべきではない! 選挙で止めよう!選挙で変えよう!」

新宿駅前で大きく訴えました。

 

宣伝では、医療者、農家、中小業者、建設業、消費者、労働者など、様々な分野から訴えがありました。

岩渕友参議院議員(共産)もご参加いただきました。

 


消費税10%ストップ!

6・12署名提出集会

10月の消費税10%増税ストップ!署名

   49万2104筆(第2次分)

     国会議員に提出しました

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

署名数は合計で65万3127筆となりました。

集会には、国民民主、共産の各党から11名の国会議員が参加。

宮城、大田区(東京)、静岡、愛知のネットワークから、取り組みの報告がありました。

署名は、引き続き取り組んでいます。


6・12署名提出集会開催します!

通常国会最終盤に、再度、10%ストップ!ネットとして国会に署名提出を行います!

全国からのご参加と署名の集中をよろしくお願いいします。

 

日時 6月12日(水) 11時~12時頃

場所 衆議院第一議員会館 大会議室(地下一階)

 

ダウンロード
0612集会チラシ.pdf
PDFファイル 540.4 KB

消費税いま上げるべきではない

5・24中央集会

 「10%ストップ!ネット」は5月24日、東京・日比谷野外音楽堂で「消費税 いま上げるべきではない5・24中央集会を開きました。全国から1500人が参加。各地で結成されているネットワークからの発言もあり、「10月消費税10%ストップ!」をアピールしました。

 集会後は、銀座に向かいパレード。サウンドカーのコールに、沿道の注目が集まりました。

 集会には、政党から、立憲民主、国民民主、共産各党を代表して、国会議員も参加。連帯のごあいさつをいただきました。

「消費税 いま上げるべきではない」5・24中央集会 集会アピール

 いま、深刻な消費不況が続いています。2014年の消費税8%への増税以降、家計消費は25万円も落ち込んでいます。国民の実質賃金は10万円も落ち込みました。中小企業の減少にも歯止めがかかっていません。

 

この間の統計から、政府もいよいよ景気悪化を認めました

 

世界経済の先行きも、米国と中国間の貿易摩擦の深刻化など、不透明さを増しています。

 

いま、消費税を増税できる状況にないことは、誰の目にも明らかです。10月の消費税10%への増税は、暮らしと生業を、地域社会を、そして国を破滅に導くものでしかありません。

 

 政府が多額の費用を投じて実施しようとしている消費税増税「対策」は、一時的で、対象も限定されています。「軽減」税率と言われるものの効果も、負担に比べれば極めてわずかです。その「恩恵」は所得の高い人ほど大きいことは、財務省も認めています。政府がお墨付きを与えたことによって、8%に据え置かれるはずの飲食料品なども軒並み値上げされ、家計を直撃しています。

 

 対策というならば、「10%ストップ!」こそ最大の対策であり、10月増税の是非について衆参の予算委員会で徹底した審議を行うべきです。

 

 

 

 今日、私たちは「10月の消費税増税ストップ!」の一点で思いを共にし、ここ日比谷野外音楽堂に集いました。

 

いずれは増税が必要と考える人、税率引き下げを求める人、消費税そのものに反対の人など、考えの違いを超えて、「いま上げるべきではない」という声が広がっています。

 

 私たちは、次のことを政府に求めます。

 

「消費税 いま上げるべきではない」。

 

10月消費税10%増税ストップ!」。

 

 

 

国民のみなさん。

 

10月の消費税増税は、まだ止められます。

 

 夏の参院選も控え、与党の中からも増税中止は「まだ間に合う」との発言が出ています。

 

 政府に増税中止を決断させるのは、私たち一人ひとりの声です。

 

 「いま上げるべきではない」の署名を、ぜひお寄せください。

 

6月12日に署名提出集会を国会内で開きます。

 

それぞれの地域から、「10%ストップ!」の署名を、世論を、さらに大きく広げていきましょう。

 

 

 

2019524

 

「消費税 いま上げるべきではない524中央集会」参加者一同

 

 

ダウンロード
5・24中央集会アピール.pdf
PDFファイル 469.4 KB

5.17 新宿大宣伝!

若い人も足を止め、署名、「ひとこと」

急きょ、場所が変更になりましたが、新宿で街頭宣伝。

金曜夕方で、人の流れが早い新宿東口アルタ前ですが、若い人たちも足を止め、署名や「ひとこと」を寄せてくれました。

10%ストップ!ネット呼びかけ人の、本田宏さん、醍醐聡さん、住江憲勇さんが、5月24日・日比谷野音での中央集会への参加を呼びかけました。

室井佑月さん、浜矩子さん、富岡幸雄さんのビデオメッセージも流し、「いま上げるべきではない」を訴えました。

国会議員から、大門実紀史参議院議員(共産)も一緒に訴えて頂きました。


◆のぼりなど宣伝グッズ注文受付中!

アピール用グッズのページで大判のぼり、のぼり、ポスターなど宣伝にご活用いただける宣伝グッズをご案内しています。注文はメールにて受け付けています!ぜひご活用ください。


「10%ストップ!」

5・24 日比谷野音に響かせましょう

  5月24日(金)13時から、東京・日比谷野外音楽堂で「消費税 いま上げるべきではない 5・24中央集会」を開きます。

全国のネットワークのみなさん、「10月消費税10%増税はストップを」と願うみなさん、ぜひご参加ください。

  集会終了後は、銀座、東京駅方面にサウンドデモを行います。

  「10%ストップ!ネット」の呼び掛け人は、4月17日に下記の呼び掛けを発表しました。

全国各地域の「10%ストップ!ネット」の皆さん

10月消費税10%増税の「中止」「凍結」「延期」を求めるすべての皆さん

「消費税 いま上げるべきではない」 5・24中央集会へのご参加を呼び掛けます

 

10月消費税10%ストップ! ネットワーク   

【呼びかけ人】 有田芳子(主婦連合会会長)

       斎藤貴男(ジャーナリスト)

       庄司正俊(全国FC加盟店協会会長)

       住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)

       醍醐聰(東京大学名誉教授)

       富岡幸雄(中央大学名誉教授)

       浜矩子(同志社大学大学院教授)

       本田宏(NPO法人医療制度研究会副理事長)     

       室井佑月(小説家・タレント)

       山田洋次(映画監督)

 

 

 

  私たちは昨年12月、「消費税 いま上げるべきではない」の一致点で「10月消費税10%ストップ! ネットワーク(10%ストップ! ネット)」を発足させ、地域でのネットワークの立ち上げと署名の取り組みを呼びかけました。このアピールには多くの賛同の輪が広がり、これまでに都道府県単位で14のネットワークが結成されました。市町村や地域でのネットワークも広がっています。

 

私たちと思いを一に活動を広げている全国の皆さんに、心より敬意を表します。

 

 

 

いま、「10%ストップ!ネット」には、消費税自体に対する考え方の違いを超え、多くの人たちの期待が寄せられています。全国で取り組んだ請願署名は、3月の第1次提出時点で、約155000筆が集まりました。地方議会では増税中止を求める意見書採択も増えています。

 

 

 

この間、深刻な消費不況が続き、実質賃金も落ち込んでいる上、景気も良くなっていないことが明らかとなりました。消費税増税の根拠は総崩れとなっています。「軽減」税率の「恩恵」が富裕層ほど大きいことは財務省も認めました。中国経済の減速や英国のEU離脱問題など、世界経済の先行きも不透明です。

 

このまま10月に増税を行えば、暮らしや生業、地域経済への打撃は必至です。

 

 

 

10月の消費税増税は、まだ止められます。

 

7月の参院選も控え、政府は増税実施の最終的な判断を示していません。政府に増税中止を決断させるのは、「いま上げるべきではない」という私たちの声です。2014年に税率が8%に引き上げられて以降、これまでに2回、10%増税を世論の力で押し止めた実績もあります。

 

10%ストップ!ネット」は、来る5月2413時から、東京・日比谷野外音楽堂で、「消費税 いま上げるべきではない5・24中央集会」を開きます。

 

各地のネットワークの皆さん、そして、10月消費税増税の「中止」「凍結」「延期」を求めるすべての皆さんに、「5・24中央集会」へのご参加を呼びかけるものです。

 

ダウンロード
0524集会呼びかけ.pdf
PDFファイル 121.5 KB
ダウンロード
0524チラシ(new).pdf
PDFファイル 254.4 KB


「いま上げるべきでない」

4月1日 東京・新宿など各地で訴え

 消費税が導入されてから丸30年となる4月1日、「10%ストップ!ネットワーク」は、東京・新宿駅西口で、署名活動を行いました。

 10%ストップ!ネットの呼び掛け人をはじめ、同じ思いで共同する「消費税10%・複数税率に反対する税理士の会」や「消費税をなくす会」の代表もマイクを握り、「いま上げるべきではない」と訴えました。岩淵友参議院議員(共産)からも街頭に訴えて頂きました。

 4月1日時点で、政党では、共産、自由、社民の各党から、「10%ストップ!ネットワーク」へのご賛同をいただいています。

 新元号が発表されたこの日は、食料品を中心に多くの品目で価格引上げが実施される日でもありました。

 呼び掛け人らの訴えに、多くの通行にが足を止め、署名やシール投票に協力してくれました。

 ありがとうございました。

 この日は、東京のみならず、各地でも「10月消費税増税ストップ」をアピールする宣伝や集会などが開かれました。


消費税実施から31年目の4月1日

「消費税、いま上げるべきではない」の行動を

201938

10月消費税10%ストップ! ネットワーク

呼びかけ人:有田芳子(主婦連合会会長)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、庄司正俊(全国FC加盟店協会会長)、住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)、醍醐聰(東京大学名誉教授)、富岡幸雄(中央大学名誉教授)、浜矩子(同志社大学教授)、本田宏(NPO法人医療制度研究会副理事長)、室井佑月(小説家・タレント)、山田洋次(映画監督)

 

 10月消費税10%ストップ! ネットワーク(10%ストップ! ネット)は、消費税の実施から31年目となる4月1日の正午から1時間、JR新宿駅西口で、「消費税、いま上げるべきではない」の大宣伝・署名行動を行います。

 国会論戦を通じて、深刻な消費不況、実質賃金の落ち込み、生活苦による就業者増などの実態があばかれ、消費税率引き上げの根拠は総崩れとなっています。「軽減」税率による恩恵が富裕層ほど大きいことも明らかにされました。

 中国経済の減速や、英国のEU離脱による影響も懸念され、世界経済の先行き不安も広がっています。

 このまま、消費税率を引き上げていいのかが、大きく問われる情勢です。

 各地でネットワークの結成が広がり、地域に根ざす老舗百貨店が賛同するなど期待も高まっています。地方議会での増税中止を求める意見書採択も増えています(37日時点で50自治体)。

10月からの消費税率10%への引き上げについて、「中止」「凍結」「延期」を求めている皆さん、そして、各地で結成された10%ストップ! ネットの皆さんに、次の活動を呼び掛けます。

 

★創意工夫を凝らし、4月1日に「消費税、いま上げるべきではない」の宣伝・署名・対話・アピールなどを大きく広げましょう。

 3月20日午後1時半からの院内集会(参院議員会館)に、ぜひご参加ください。10月の消費税10%への引き上げをやめさせるために力を合わせましょう。

ダウンロード
「10%ストップ!ネット」4月1日呼び掛け.pdf
PDFファイル 204.9 KB

◆消費税学習資料アップしました

 消費税学習資料のページに「消費税5分間学習資料」をアップしました。ダウンロードしてご活用ください。


消費税10%ストップ!           3・20署名提出集会

10月の消費税10%増税ストップ!署名

   15万4764筆(第1次分)

     国会議員に提出しました

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

集会には、立憲民主、共産、自由の各党から国会議員が参加。

北海道、岩手、神奈川のネットワークから、取り組みの報告がありました。

署名は、引き続き取り組んでいます。

 


2.14 巣鴨宣伝

 とげ抜き地蔵の縁日で賑わう巣鴨駅前にて、呼びかけ人を先頭に宣伝を行いました。

 「消費税、いま上げるべきではない」を訴えました。

サウンドデモ!1・26池袋

 1月26日、東京・池袋で「10%ストップ!ネット」のサウンドでもが行われました。冷たい風の中、にぎやかなサウンドで寒さを吹き飛ばし、池袋の街頭で訴えました。デモの模様は下記の動画でご覧になれます。

 デモのコールは、下記からダウンロードできます。

ダウンロード
1・26サウンドデモコール(最終).pdf
PDFファイル 431.0 KB